コラムCOLUMN
2021.12.21

【無添加】除菌スプレーの効果とは?手や服のウイルス・雑菌への効果を解説!通販購入前に必見

手や服に付着したウイルス・雑菌を取り除く行為には、様々な種類があります。除菌スプレーや殺菌スプレーなど、似たような意味合いに思われるかもしれませんが、効果はそれぞれ異なります。価格や無添加などの表示を見るだけでなく、目的に合ったものを使用できるよう、効果を正しく理解しましょう。

こちらでは、除菌スプレーの効果について詳しく解説します。通販で無添加・低刺激性の除菌スプレーをお求めの方は、ぜひ参考になさってください。

除菌スプレーの効果とは?通販購入前に必見!

除菌スプレーの効果とは?通販購入前に必見!
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、これまで以上に除菌スプレーが必要とされるようになりました。凶悪なウイルスや雑菌に対して、人間の免疫力や抵抗力だけでは抗えないものも存在します。

除菌スプレーの効果を正しく理解して、ウイルスや雑菌に対抗しましょう。

1.除菌

ウイルスや雑菌を除去する手段として、日常の中で最も多く耳にするのが「除菌」です。除菌とは、限定された空間や対象物に対して、潜んでいる微生物以外のウイルスや雑菌を減らす行為を指します。

手洗いは、除菌を行うための手段として最もメジャーです。なお、芽胞やカビなどは除菌でいうところのウイルスや雑菌に含まれません。

2.滅菌

「滅菌」とは対象物に対して、そこに存在する全てのウイルスや雑菌を死滅させる行為を指します。ウイルスや雑菌を除去するための手段の中では、最も厳重な部類に入ります。

一切の生き残りを許さず全てを死滅させるため、滅菌を行うためには専用の薬剤や機材などが必要です。加えて、外気に触れてしまえば途端にウイルスや雑菌が付着してしまうので、医療機器などに対して用いられます。

3.殺菌

そこにいるウイルスや雑菌の中から、細菌を殺す行為を「殺菌」といいます。基本的には、生物の身体に悪影響を及ぼす有害性・病原性を持ったウイルスや雑菌を死滅させる行為です。

一方で、あくまでも特定の細菌を殺すことを目的としており、全てのウイルスや雑菌の死滅は条件ではありません。そこに100個ウイルスがいたとして、1種でも殺菌できれば、それは殺菌したということになります。

薬事法の中で取り扱われることが多く、薬用石鹸などに対して使用されます。

4.消毒

対象物に対して、付着しているウイルスや雑菌の活動を弱めるのが「消毒」です。生物の身体に悪影響を及ぼすウイルスや雑菌を弱らせることで、除去および無害化を図ります。

殺菌と同様で薬事法の中で取り扱われることが多く、薬用石鹸などに対して使用されます。

5.抗菌

除菌や滅菌、殺菌、消毒とは異なり、そこで菌が繁殖できない状態にすることを「抗菌」といいます。抗菌の対象は細菌のみと経済産業省によって定義されています。

そのため、ウイルスやカビといったものに対しては効果が期待できません。

服にも使える無添加・低刺激性除菌スプレーでウイルスや雑菌にしっかり対抗!

服にも使える無添加・低刺激性除菌スプレーでウイルスや雑菌にしっかり対抗!
人類の歴史は、ウイルスや雑菌と共にあります。いつの時代も、有害性や病原性を持っている恐ろしいウイルスや雑菌は存在していました。これらに対抗するためには、除菌スプレーが欠かせません。

スプレーは種類によって、除菌や滅菌、殺菌、消毒、抗菌と5つの効果があります。似ているようでそれぞれ目的や用途が異なりますので、今何が本当に必要なのかを踏まえて適切な形で除菌スプレーを使用しましょう。

ただし強力な除菌効果を持っているほど、肌の弱い方にとっては悪影響を及ぼすおそれがあります。そこで、通販では赤ちゃんや肌の弱い方でも使用できるアルコール無添加・化学薬品(成分)無添加、塩素などが発生しない(塩素臭がしない)除菌スプレーが注目されています。

薬品無添加・低刺激性で肌だけでなく服にも使えるものが一つあれば、とても頼もしい存在になるでしょう。衣服は素材によっては傷んでしまったり、脱色してしまいます。冬場は袖口に消毒液が頻繁に付着し、トラブルも多かったようです。衣服を傷めずに使用できる商品がおすすめです。

無添加除菌スプレー HELP

無添加除菌スプレー HELP
一年を通じて様々なウイルスの感染を予防するために肌への負担を心配せずに、一日中こまめにいつでも・どこでも・何度でもご使用いただけるよう肌への優しさにこだわったからこそ、手肌に使える除菌スプレーです。水とミネラルのみで作られたアルコールや塩素などを一切含まない「ミネラル水」で人に優しく安心・安全。完全にミネラル水であるからこそ肌・口内・眼への刺激性もない、次世代型除菌スプレーです。

飲料水レベルの安全性が認められたミネラル水でありながら市販のアルコールと同等の除菌効果を持ち、市販の高濃度次亜塩素酸水の除菌効果、除菌持続効果は24時間と、驚く結果が出ています。「ミネラル水」だからこそ、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方々にご使用いただけます。
2021.12.18

ミネラル除菌水のスプレーボトル購入前に!除菌スプレーや除菌グッズの種類を解説 安心して使えるアイテム選びを

除菌スプレーには様々な種類があります。また、スプレーボトル以外にも様々なタイプの除菌グッズが存在します。こちらではミネラル除菌水のスプレーをお求めの方向けに、除菌スプレーや除菌グッズの種類についてご紹介します。安心して使える除菌グッズをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

用途別除菌スプレーの種類

用途別除菌スプレーの種類
除菌スプレーは、用途に合わせて様々な種類があります。場面に応じて最適な除菌スプレーを使用しましょう。

1.室内用

室内で効果的に使用していただけるものとして、除菌と消臭効果が一緒になったスプレーがあります。他にも、ウイルスや雑菌対策を目的とした室内用の除菌スプレーが数多く登場しています。

新型コロナウイルス感染症が流行する以前から、インフルエンザやノロウイルスといった感染力が強い感染症ウイルスへの対策手段として扱われてきました。室内で吹きかけることで空気中に漂っているウイルスの抑止が期待できます。

除菌スプレーの他に、持ち歩きや設置して使用するものまで形式は様々です。

2.台所用

食品を扱う台所は、除菌対策をより一層徹底するべき場所です。専用の除菌スプレーは、台所の衛生管理に最適な作りとなっています。

その他、油汚れにも効果的な除菌スプレーも存在しますので、効果的に活用できるでしょう。除菌スプレーの他に、さっと拭くだけで使用できるシートタイプなども存在します。

3.衣服用

屋外には様々なウイルスや雑菌が漂っています。外を出歩いただけで、目には見えないウイルスや雑菌、花粉や排気ガスなどの汚染物質が身につけている衣服に付着するおそれがあります。

特に、最も外気に触れやすい上着は気をつけなければなりません。屋内に入る前に、衣服に除菌スプレーをかけましょう。使用する前に、あらかじめ埃をはたいて落としておくことが大切です。

一般的な除菌スプレーの場合、そのまま使うと衣服が傷むおそれがあります。衣服に使用する際は、専用の除菌スプレーを使用すると安心です。水とミネラルで作られた、アルコール不使用で塩素も発生しない(塩素臭がしない)ミネラル除菌水のスプレーもおすすめです。

除菌グッズの種類

除菌グッズの種類
除菌グッズには、様々な種類があります。目的は同じですが、特徴や用途が異なりますので、場面に合わせて最適なものを使用しましょう。

1.除菌スプレー

ボトル内の除菌水を吹きかけることで対象物を除菌するシンプルな除菌グッズです。吹きかけるだけで使用できるので、様々な場面に応用できます。

自分の手はもちろんのこと、衣服や寝具、調理器具など、その用途は多岐にわたります。場面に合わせて専用の除菌スプレーがありますので、適したものを使用しましょう。

2.除菌ジェル

昨今、頻繁に見かける機会が多くなった除菌グッズが除菌ジェルです。ジェル状になっており、手に付けて揉み込むだけで除菌できます。

主成分はアルコールで、特に効果が期待されているのが濃度70%以上の除菌ジェルです。携帯用のボトルでの持ち運びにも適しています。

3.除菌シート

水に溶けにくいティッシュペーパーに除菌水を染み込ませたものが除菌シートです。持ち運びが便利で、様々な場面で使用できます。手指だけでなく、机やスマートフォンなどの除菌にも使用可能です。

他の除菌グッズ同様、アルコールを主成分としている除菌シートは高い除菌効果が期待できます。ただし、アルコールは液晶を傷めてしまうので、できるだけ低刺激なものをおすすめします。

また、お子様や敏感肌の方は肌荒れを引き起こすおそれがありますので、ノンアルコールの除菌シートも検討してみるとよいでしょう。

安心して使える除菌スプレー・除菌グッズを選ぼう!ミネラル除菌水のスプレーボトルもおすすめ

除菌スプレーは除菌水を吹きかけるシンプルな仕組みとなっているため、様々な場面に応用が可能です。除菌スプレーだけでなく除菌ジェルや除菌シートなども存在するので、場面に合わせて使い分けましょう。

安心して使える除菌スプレーをお探しの方に注目されているのが、ミネラル水で作られたミネラル除菌水のスプレー。アルコールを一切使用していないため様々な場所に使うことができ、お子様や敏感肌の方にもおすすめです。
2021.12.16

除菌水のスプレーならミネラル成分でテーブル・キッチンも徹底除菌!空間の除菌に注意!除菌スプレーの利用シーン

除菌スプレーはテーブルやドアノブなどの物体に対して、効果的な除菌が可能です。しかし、空間の除菌を目的とした製品については注意が必要です。こちらでは感染症予防における空間除菌の注意点と、様々なシーンに応用できる除菌スプレーについて解説します。ミネラル成分の除菌水のスプレーをお探しの方はぜひご覧ください。

次亜塩素酸水などの空間噴霧に注意!

次亜塩素酸水などの空間噴霧に注意!
室内のウイルスや雑菌が気になり、空間を除菌したいと考えている方も多いでしょう。近年では、次亜塩素酸水などの消毒剤を噴霧する製品が販売されています。しかし、人がいる環境で次亜塩素酸水を空間噴霧して使用することは、人体に有害である可能性があることから推奨されていません。

特に次亜塩素酸ナトリウムは、目や皮膚についたり吸い込んだりすると有害であり、空間に浮遊するウイルスの感染力を失わせる保証もありませんので、絶対に行わないでください。また、アルコールは引火しやすいため安易に噴霧しないよう注意が必要です。

空間に浮遊するウイルスの対策には、しっかり換気を行うことが有効です。こまめに窓を開けて換気を行い、部屋の空気を入れ替える必要があります。風の流れができるよう、二方向の壁の窓を開放することで、より効率的に換気できます。

除菌スプレーの利用シーン

除菌スプレーの利用シーン
除菌スプレーは、ボトルに入っている除菌水をスプレーで吹きかけるだけのシンプルな仕組みです。そのため、様々なシーンに利用していただけます。

1.キッチンやリビング

キッチンやリビングでは食品を扱うため、衛生面にはより一層気をつけたいところです。食事の後、使用した包丁やまな板、スポンジ、食器、テーブルなどを専用の除菌スプレーで除菌しましょう。

2.トイレ

トイレは、暮らしの中で頻繁に利用する場所の一つです。ドアノブやレバーは触る機会が多い箇所であるため、除菌スプレーで定期的に除菌するとよいでしょう。

3.玄関

靴や上着は、外出した際に最も外気に触れる部分です。そのため、空気中に漂っているウイルスや雑菌、花粉が付着しているおそれがあります。

加えて、住宅の出入り口である玄関には、靴や上着に付着して入ってきたウイルスや雑菌が潜んでいます。玄関でよく触る場所や靴、上着は除菌スプレーで除菌しましょう。花粉やPM2.5などの目に見えない汚れも吸着してくれます。

4.職場

例えばデスクワークが多い仕事をしていた場合、デスク周りの除菌は必須といえます。パソコンやマウスといった周辺機器に加えて、除湿機や加湿器、マグカップ、ポットなどをこまめに除菌しましょう。

5.外食時

外で食事をとる際は、自宅で食べるときよりも意識的に除菌しましょう。特に、食事前は手を清潔にするように気をつけましょう。

6.その他細かい機器

テレビやエアコンのリモコン、スマートフォンのような機器は、1日の中で頻繁に触ってしまいます。特に気をつけたいのがスマートフォンです。スマートフォンを除菌していないと、せっかく手を洗っていたとしても効果が薄くなってしまいます。

場所を問わず使用する機会が多いため、こまめに除菌しましょう。ただし、スマートフォンはアルコールを頻繁に使用すると液晶が傷んでしまうので、注意が必要です。

アルコールの刺激や塩素臭が気になるという方は、ミネラル水を使用した除菌スプレーを使用するのがおすすめです。アルコール不使用で塩素が発生しないミネラル水のため刺激が少なく、どこでも使用できます。

テーブル・キッチンなど様々なシーンで使えるミネラル成分の除菌水のスプレーが便利!

空気中には、目に見えないウイルスや雑菌が漂っています。しかし、除菌のために次亜塩素酸水やアルコールを空間噴霧することは危険です。ウイルスが気になる場合はこまめに換気を行いましょう。

物体に対しては、除菌スプレーが効果的です。様々なシーンで使える除菌水をお探しなら、ミネラル成分を主軸とした除菌水のスプレーがおすすめです。アルコール不使用で塩素が発生しないミネラル除菌水は、塩素臭を気にせずテーブル・キッチン・衣類などあらゆるものに使用することができます。
2021.12.14

【イオン水】除菌スプレー選びのポイントは?詰め替えボトルで経済的!通販で購入可能

除菌スプレーには様々な種類があり、主成分によって除菌効果や安全性が大きく異なります。詰め替えボトルに入れて使う方も多く、アルコールやイオン水など様々な商品が販売されていますが、どのように選べばよいのでしょうか。

こちらでは除菌スプレーの選び方について解説します。通販で除菌スプレーをお探しの方は、ぜひ参考になさってください。

除菌スプレーを選ぶポイント

除菌スプレーを選ぶポイント
除菌スプレーには、様々な種類があります。それぞれ特徴が大きく異なるため、場面に合わせて適切な除菌スプレーを選ぶことが大切です。

1.用途に合わせて選ぶ

除菌スプレーは、商品によって使用できる場所が異なります。キッチン用や衣類用など使用場所が限られている商品もありますので、使用したい場所で使えるかどうかを確認しておきましょう。

家具やおもちゃなどの様々な場所で使いたい方は、一つの除菌スプレーでいろいろな場所の除菌ができるタイプがあると便利です。

臭いがつきやすい服や布団に対しては、消臭効果が期待できる除菌スプレーを用いるとよいでしょう。衣服に使用できる除菌スプレーには香り付きと無臭のタイプがありますので、好みに合わせて選ぶことをおすすめします。

2.除菌力で選ぶ

除菌スプレー選びにおいて、除菌力は特に重要なポイントです。一般的によく使われているアルコール除菌スプレーは、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)が効きにくい傾向にあります。

除菌をうたう商品でも成分によっては除去できない菌があるため、商品の効果と期待する効果が一致していることを確認しましょう。

3.安全性の高い除菌スプレーを選ぶ

赤ちゃんや敏感肌の方にとっては、刺激性が強くない除菌スプレーが必要です。刺激が少なくなるように調整された商品や天然成分が由来の除菌スプレーを選ぶとよいでしょう。

特に、イオン水を用いた除菌スプレーは大変おすすめです。

4.除菌スプレーのサイズで選ぶ

除菌スプレーが必要となるシーンは様々です。自宅やオフィスなどで使用するのであれば、ある程度の大きさがある除菌スプレーがよいでしょう。詰め替えボトルを利用すると経済的です。

商業施設など、より多くの人が利用する場所で使用するのであれば、さらに大容量の除菌スプレーが適しています。お出かけ先などでサッと使用するのであれば、持ち運びに適した小型の除菌スプレーがおすすめです。

通販購入なら様々なシーンで使えるイオン水除菌スプレーがおすすめ!詰め替えボトルで経済的

通販購入なら様々なシーンで使えるイオン水除菌スプレーがおすすめ!詰め替えボトルで経済的
除菌スプレーは、自宅だけでなく職場や商業施設など、様々な場所で使用されます。目的によって含まれている成分が異なるため、適したものを選ぶ必要があります。

主成分として挙げられるのは、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムです。しかしアルコールでは除菌できないウイルスもあり、また皮膚を守る常在菌まで除去してしまうと肌荒れの原因になります。

肌が弱い方や敏感肌の方は、イオン水の除菌スプレーを利用するとよいでしょう。界面活性剤や防腐剤が使われていないイオン水なら、詰め替えボトルに入れて幅広い場所に使用することができます。

イオン水の除菌スプレーは通販で購入できますので、ぜひご注目ください。
2021.12.10

イオン水除菌スプレーでテーブルや服をこまめに除菌!家の掃除の重要性

ウイルスや雑菌は屋外だけでなく、衣服や手に付着して屋内に侵入してきます。そのため、屋外ばかりでなく家の中でも徹底した除菌が重要となります。こちらでは除菌を行うにあたり、家の掃除の重要性について解説しています。テーブルや衣服など毎日の除菌には、イオン水除菌スプレーを使うのがおすすめです。

効果的な除菌のためには日常的な掃除が大切!

効果的な除菌のためには日常的な掃除が大切!
身のまわりには様々なウイルスや雑菌が潜んでいるため、より効果的な除菌を実践する必要があります。効果的な除菌のコツは、掃除の習慣づけが重要です。

空気中に漂っているウイルスや雑菌は、様々な物体に付着しています。除菌スプレーなどを使った除菌が求められますが、それ以上にこまめな清掃が大切なのです。

普段からあまり掃除を行っていないと、物体の表面には埃が被っていきます。すると、除菌スプレーなどを用いてもウイルスや雑菌に対する効果が薄くなってしまいます。加えて、手が触れる場所に対する除菌は極めて重要です。人の身体のうち、最も物体に触れるのが手です。

そのため、手には様々なウイルスや雑菌が付着する可能性が高いです。付着した状態で他の物体に触ることで、ウイルスや雑菌による感染リスクをさらに大きくしてしまいます。

手が触れる場所は、除菌スプレーやウェットティッシュなどを用いて徹底的に除菌しましょう。ドアノブのような頻繁に触れる場所は、特にこまめな除菌が必要です。

刺激の強いアルコール不使用で塩素が発生しない(塩素臭がしない)イオン水除菌スプレーがあると、どこでも除菌できて便利です。

家の中でウイルスが付着しやすい場所

家の中でウイルスが付着しやすい場所
テーブルや衣服など、ウイルスや雑菌は様々な場所に潜んでいます。屋外に潜んでいるウイルスや雑菌が、人の衣服や手に付着して屋内に入ってきます。家の中においては、以下のような場所に関して特に気をつけて除菌を行いましょう。

1.頻繁に触る場所

部屋の照明のスイッチやドアノブなどは、暮らしの中で必然的に触る場所です。寝る前に必ず除菌を行うなど、ルールを決めておくとよいでしょう。

2.トイレ

新型コロナウイルスの場合、飛沫の他に便からウイルスが見つかった例があります。自分ではどれだけ気をつけていたとしても、排便や排尿時には周辺に見えないサイズで飛び散りが発生しています。

排泄物の飛散物を吸い込んだり、手に付着した飛び散りが何らかの形で口に入ることで、ウイルスは体内に侵入してきます。

こまめにトイレ掃除を行うことが大切です。サッと拭くだけでなく、強力な除菌スプレーで除菌を徹底的に行いましょう。肌への刺激が気になる方は、イオン水除菌スプレーを使用するとよいでしょう。

加えて、トイレの使用後の入念な手洗いが重要です。

イオン水除菌スプレーでテーブルや服など家の除菌を徹底しよう!

ウイルスや雑菌は屋外だけでなく、衣服や手に付着して屋内に侵入してきます。そのため、家の中だからといって安心はできません。除菌スプレーを用いて徹底的に除菌する必要があります。

最も大切なのは、こまめな掃除です。定期的に掃除していれば埃が溜まることがないので、簡単な除菌方法でも十分に効果が期待できます。手で触れる機会が多い照明のスイッチやドアノブなどは、より重点的な除菌を行いましょう。

照明のスイッチやドアノブといった頻繁に触る箇所以外にも、テーブルや服などにウイルスや雑菌が付着しているおそれがあります。安心して様々なシーンで使用できる除菌スプレーをお探しの方は、イオン水除菌スプレーがおすすめです。イオン水の力で衣類やテーブル、キッチンなどのあらゆる場所を除菌しましょう。
2021.12.06

ノンアルコール除菌スプレーで低刺激の新しい除菌習慣!アルコールで手荒れする原因は?赤ちゃんにも影響する過剰な除菌のリスク

新型コロナウイルスの感染拡大で多用されるようになったアルコール消毒液ですが、繰り返し使うことで手荒れや乾燥などのトラブルも増えています。またコロナ禍で定着しつつある除菌・消毒も、やりすぎるとかえって健康被害を引き起こすおそれがあるのです。

こちらではアルコールを使うことで肌荒れする原因と、過剰な除菌・消毒のリスクについてお話しします。ノンアルコール除菌スプレーで赤ちゃんにも低刺激の新しい除菌習慣を始めましょう。

アルコールを使うと肌荒れする原因とは

アルコールを使うと肌荒れする原因とは
皮膚の表面にある角質層(角層)は皮脂膜に覆われています。この皮脂膜は外部の刺激から身体を守り、水分を保つバリア機能の役割を果たしています。ところが頻繁に手洗いやアルコール消毒を行い、その後に何のケアもしないでいると、皮脂膜が剥がれ落ちて皮膚のバリア機能が失われてしまいます。

皮膚が健康な状態であれば次第に皮脂膜は回復しますが、過剰な手洗いやアルコール消毒を続けていると皮脂膜が回復できず、角質層の水分が蒸発して皮膚はますます乾燥していきます。

乾燥した皮膚の角質層には隙間ができ、細菌や紫外線、アレルギー物質など外部からの刺激を受けやすくなります。こうして様々な皮膚トラブルが起こりやすくなるのです。

また、健康な人の皮膚には表皮ブドウ球菌などの皮膚常在菌が存在し、病原菌などの外的刺激から皮膚を守る働きをしています。しかし、その細菌をアルコール消毒により殺菌してしまうと皮膚の防御機能が失われ、常在菌のバランスが崩れてバイオフィルムも形成できなくなり、肌荒れの原因となるのです。

手荒れがひどくなるとアルコール消毒液がしみるようになり、手洗いや手指消毒が十分にできなくなってしまうこともあります。そうなると病原体が入り込みやすくなり、手の表面に「バイオフィルム」と呼ばれる細菌の集合体が形成され、手洗いやアルコール消毒の効果が低くなってしまうという悪循環になります。

過度な除菌・消毒で懸念される健康リスク

過度な除菌・消毒で懸念される健康リスク
新型コロナウイルスの感染対策で、これまで以上に除菌や消毒を徹底するようになった方も多いでしょう。しかし、過剰な除菌や消毒による健康被害が懸念されています。

私たちの生活環境には様々な場所に無数の細菌が存在しています。病気の原因となる病原菌はごくわずかで、そのほとんどが人体には無害です。私たちの身体はこれらの細菌を取り込み、全身のいたるところに常在菌が存在しています。

これらの常在菌のおかげで健康が保たれているのです。赤ちゃんは何でも口に入れたがりますが、これは様々な細菌を取り込んで腸内細菌を増やし、免疫システムを整えるための行動でもあります。

しかし、過剰な除菌や消毒によって常在菌まで死滅させてしまうと、かえって免疫力・抵抗力が低下して病気を招くおそれがあります。そうした環境で育った子供は結果的に風邪をひきやすくなったり、アトピーなどアレルギーの発症リスクを高めてしまうのです。

これから意識したい除菌習慣は、無菌にするのではなく「不要な菌は殺菌し、常在菌は一定数残しておく」(バイオフィルムを破壊しない除菌習慣)ということです。肌に必要な菌を一定数残すことができれば、肌のバリア機能も保たれ、手荒れや皮膚のトラブルを防ぐことにも繋がります。

ノンアルコール除菌スプレーで低刺激の新しい除菌習慣を!赤ちゃんのいるご家庭にもおすすめ

アルコール消毒による手荒れに悩む方は少なくありません。そこで、近年ではノンアルコール除菌スプレーをはじめとするアルコールフリーの手指消毒商品の需要が高まっています。過剰な除菌や消毒は必要な常在菌まで落とし、かえって免疫力を低下させるおそれもあります。

常在菌を守りながら除菌するには、低刺激で塩素が発生しないノンアルコール除菌スプレーがおすすめです。ウイルス対策には、ノンアルコールでもアルコールと同等の除菌効果を持つ除菌スプレーを選ぶのがポイント。

アルコール消毒での手荒れや乾燥に悩んでいる方、赤ちゃんや小さなお子様のいるご家庭は、ぜひノンアルコール除菌スプレーに注目してみてください。
2021.12.03

ノンアルコール除菌スプレーの成分「次亜塩素酸水」のリスクと注意点 誤った選び方や詰め替えに注意!

アルコールに代わる低価格の除菌スプレーとして、次亜塩素酸水を成分とするノンアルコール除菌スプレーが注目を浴びています。現在様々なメーカーから次亜塩素酸水が販売されていますが、除菌を謳っていればどの製品でも良いというわけではありません。間違った選び方や使い方によって健康被害が起こる場合もありますので、注意が必要です。

こちらでは次亜塩素酸水の使用上の注意点をご紹介しますので、ノンアルコール除菌スプレーを購入する前にぜひお読みください。

次亜塩素酸水は選び方や詰め替えも注意が必要!知っておきたい使用上の注意点

次亜塩素酸水は選び方や詰め替えも注意が必要!知っておきたい使用上の注意点

塩素の発生による健康被害

消毒や漂白に使われる塩素系製剤は健康被害をもたらすリスクがあります。次亜塩素酸は散布した際に塩素が発生し、有毒な塩素ガスが生じます。この塩素の毒性により、吸い込んだ際に呼吸器や循環器系に重篤な障害を及ぼすおそれがあるのです。濃度によっては、肺炎を引き起こして死に至る場合もあるため注意が必要です。

また、加湿器などによる空間噴霧は現時点で有効性や安全性が確認されておらず、公的機関には推奨されていません。特に人体やペットに対して使用するのは大変危険ですので、吸い込んだり飲んだりしないように注意しましょう。

効果が失われやすい不安定な成分

次亜塩素酸水は有機物に反応するとすぐに分解され、水に戻ってしまうという非常に不安定な性質があります。そのため汚れの多い場所では効果が減退してしまい、アルコールのように少量ではあまり効果が期待できません。塗布しても実際は一時的な除菌効果しか得られず、取り除けなかった菌やウイルスが時間と共に再繁殖してしまうおそれがあります。

また、次亜塩素酸水は紫外線に当たると有効成分が分解され、容易に除菌効果が減少してしまいます。有効成分が減少しないよう遮光性のある容器に入れ、暗所に保管してなるべく早く使用する必要があります。別の容器に詰め替える場合も、遮光性のあるボトルに詰め替えなければなりません。

製法や濃度が不明な商品に注意

次亜塩素酸水は食品衛生法で食品添加物として指定されており、有効塩素濃度やpHなどが規格基準で規定されています。また、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)では、「電気分解」で生成した次亜塩素酸水が新型コロナウイルスの消毒に有効な可能性がある方法として認めており、流水でかけ流す場合は有効塩素濃度35ppm以上、拭き掃除には80ppm以上が推奨されています※。

しかし実際に「次亜塩素酸水」として販売されている商品は、製法や原料、pHが記載されていないものが多く、安全性についても根拠が曖昧なものが多いのです。中には次亜塩素酸ナトリウムを薄めたものや、塩酸・クエン酸を混ぜたものを販売している場合もあり、そのような製品を使用すると健康に悪影響を及ぼすおそれがあります。

※出典:「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(経済産業省)

ノンアルコール除菌スプレーは成分に注意して安全性第一で選びましょう

ノンアルコール除菌スプレーは成分に注意して安全性第一で選びましょう
ノンアルコール除菌スプレーとして注目される次亜塩素酸水ですが、ご紹介したように意外と知られていない注意点やデメリットもあります。ノンアルコールや食品添加物であることを根拠に安全性を謳う除菌スプレーもありますが、その多くは安全性の根拠が曖昧であり、選び方には注意が必要です。

また、次亜塩素酸水を空間噴霧することは、健康被害のおそれがあることから推奨されていません。使用する前に十分に安全なものかを確認するようにしましょう。日常的に使用するノンアルコール除菌スプレーは、塩素が発生しない(塩素臭がしない)タイプをおすすめします。

ノンアルコール除菌スプレー HELP

ノンアルコール除菌スプレー HELP
一年を通じて様々なウイルスの感染を予防するために肌への負担を心配せずに、一日中こまめにいつでも・どこでも・何度でもご使用いただけるよう肌への優しさにこだわったからこそ、手肌に使える除菌スプレーです。水とミネラルのみで作られたアルコールや塩素などを一切含まない「ミネラル水」で人に優しく安心・安全。完全にミネラル水であるからこそ肌・口内・眼への刺激性もない、次世代型除菌スプレーです。

飲料水レベルの安全性が認められたミネラル水でありながら市販のアルコールと同等の除菌効果を持ち、市販の高濃度次亜塩素酸水の除菌効果、除菌持続効果は24時間と、驚く結果が出ています。「ミネラル水」だからこそ、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方々にご使用いただけます。
2021.12.01

除菌スプレーの成分「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」の違いは?安全な除菌・消臭の基礎知識

ウイルス対策の除菌スプレー成分として注目される「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は、名前は似ていますが実は全く異なる物質です。大変危険ですので、混同しないように注意しましょう。

何がどう違うの?という疑問にお答えして、こちらでは次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウムの違いについて詳しくご紹介します。除菌スプレーを安全に使うためにぜひご一読ください。

次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウムの定義

除菌スプレーの効果とは?通販購入前に必見!

次亜塩素酸水とは

次亜塩素酸水は次亜塩素酸を主成分とし、塩酸や食塩水を電気分解して作る水溶液です。食品衛生法では食品添加物として指定されており、食品の殺菌や物品の除菌などに使われています。

次亜塩素酸水には種類があり、野菜の洗浄や農薬として使われる電解型次亜塩素酸水の他にも、次亜塩素酸ナトリウムを原料に酸を混合したり、粉末・錠剤を水に溶かして生成する非電解型次亜塩素酸水があります。こちらは明確な規格や基準がなく、成分も様々です。

次亜塩素酸ナトリウムとは

次亜塩素酸ナトリウムは、塩素系殺菌剤の一つです。家庭でも日常的に使われており、市販されているカビ取り洗浄剤や家庭用漂白剤などが代表的です。

細菌類やウイルスなどの様々な病原体に効果がありますが、強アルカリ性で塩素臭が強く、皮膚や粘膜にダメージを与えるおそれがあります。また金属腐食性があり、酸性タイプの洗剤と混ぜると塩素ガスが発生するため、取り扱いには注意が必要です。

次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウムは性質が異なる

pH(ペーハー)の違い

次亜塩素酸水は酸性の性質を持ちますが、次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリの性質を持っています。強いアルカリ性は金属を腐食させたり、化学やけどなどの皮膚障害を引き起こします。皮膚へのダメージが非常に強いため、手指の除菌を含めて人体に直接使うのは厳禁です。

殺菌成分の違い

次亜塩素酸水は酸性で不安定な成分であり、有機物に触れるとすぐに分解されて水に戻ります。また、保存状態によっては時間と共に殺菌効果がなくなります。

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で安定していますが、殺菌効果を出すために次亜塩素酸水よりも高い濃度が必要となります。

使用方法の違い

次亜塩素酸水は用途ごとに最適な濃度はあるものの、基本的にはそのまま使用することができます。しかし、次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリの性質を持つため、そのまま使うことはできません。用途ごとに水で薄めて使用する必要があります。

次亜塩素酸ナトリウムを希釈しても次亜塩素酸水にはならない!

安価な次亜塩素酸ナトリウムを使って、次亜塩素酸水の消毒液を手作りしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めても、次亜塩素酸水として使うことはできません。

次亜塩素酸水を自作すると、人体に有害な塩素が発生するおそれがあり、大変危険です。手の消毒に使ったり、空間に噴霧すると健康に大きな被害を及ぼすおそれがありますので、絶対に行わないでください。

安全な除菌・消臭のために除菌スプレーの成分表示をしっかり確認!

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムについての違いを簡単にご説明しました。除菌スプレーや消臭スプレーの成分として近年注目されていますが、両者は全く異なるものです。大変危険ですので、除菌スプレーを選ぶ際は決して間違わないようにご注意ください。

次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウムのいずれも、塩素が発生することによる健康被害のリスクが懸念されますので、取り扱いには十分な注意が必要です。身のまわりの除菌や消臭を安全に行うなら、塩素が発生しない除菌スプレーの使用をおすすめします。
2021.11.30

除菌スプレーの成分を安全に使うための使用上の注意点まとめ テーブルや衣類、布団の除菌に注意!

新型コロナウイルスの感染拡大により、除菌スプレーや消毒用アルコールの需要が増えています。通販サイトでも様々な成分を含む商品が販売されており、中には手指の除菌に適していない成分や、人体への毒性が高い成分を含む商品も見られます。

これらの商品をドアノブや衣類、布団など身近なものに使用することは、安全性に問題があります。こちらでは、除菌スプレーとして主に用いられるアルコール除菌剤・次亜塩素酸水・次亜塩素酸ナトリウムの使用上のリスク、取り扱いの注意点をまとめました。

アルコール除菌剤のリスク・注意点

アルコール除菌剤のリスク・注意点

アルコールに過敏な方は使用しない

アルコールは皮膚や目を痛めることがあります。アルコールに過敏な方は使用を控えてください。

火気の近くで使用しない

アルコールは引火しやすい性質があります。使用する際は風通しに注意し、火気の近くで使用・保管しないでください。また、空間噴霧も絶対にやめてください。

メタノールと混同しないよう注意

エタノールと名前が似ている「メタノール」は人体への毒性が高いため、消毒用として使用してはいけません。購入する際は成分表示をよく確認し、混同しないようご注意ください。

素材の変色・脱色に注意

衣類などの布製品や家具にアルコールが付着すると、素材によっては傷んでしまったり、変色・脱色してしまう場合があります。特に高濃度のアルコールは注意が必要です。

次亜塩素酸水のリスク・注意点

塩素に過敏な方は使用しない

どんなに良い製法で作られた次亜塩素酸水でも、必ず塩素は発生します。塩素に過敏な方や塩素臭で気分が悪くなった場合は使用を控えてください。

濃度に注意する

次亜塩素酸の濃度が高すぎると健康に影響を及ぼす危険性があります。濃度が高いものを使う場合はゴム手袋などを着用し、直接手に触れないように使用しましょう。また、塩素臭が気になる場合は濃度を減らしてください。

飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意

厚生労働省では安全性の懸念から、次亜塩素酸水の空間噴霧を推奨していません。目や皮膚に付着したり、吸い込んだりしないようご注意ください。

酸性タイプの洗剤と混ぜない

酸性の洗剤と混ぜると、人体に有毒な塩素ガスが発生して大変危険です。他の薬剤や洗剤と一緒に使うと、次亜塩素酸の効果が低減するため避けましょう。

紫外線の当たらない冷暗所に保管する

次亜塩素酸水は非常に不安定な物質で、有機物に触れると水に戻ってしまう性質があります。また次亜塩素酸は紫外線で分解される性質があるため、遮光ボトルなどに入れて冷暗所に保管し、早めに使い切りましょう。

成分表示をよく確認する

購入する前に使用方法、有効成分(有効塩素濃度)、pH、製造元、製造年月、使用期限の表示をよく確認し、成分や製造方法がわからない製品は購入を控えましょう。

次亜塩素酸ナトリウムと混同しない

塩素系漂白剤などで用いられる「次亜塩素酸ナトリウム」は全くの別物です。間違えないようにしっかりと表示を確認しましょう。

次亜塩素酸ナトリウムのリスク・注意点

塩素に過敏な方は使用を控える

塩素系消毒剤である次亜塩素酸ナトリウムは塩素が発生します。使用する際は換気を十分に行い、定められた濃度に薄めてご使用ください。塩素臭で気分が悪くなったときは使用を中止してください。

目に入ったり、皮膚についたりしないよう注意する

皮膚に対する刺激が強く、目に入ったり素手で取り扱ったりすると健康に影響を及ぼすおそれがあります。使用する際は、直接皮膚に触れないように手袋を使用してください。また使用後は、必ず水で洗い流すかふき取ってください。

酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険

酸性タイプの洗剤と混ぜると、有害な塩素ガスが発生して大変危険です。他の洗剤と混ぜないように注意しましょう。

吸い込んだり、飲み込んだりしないよう注意する

厚生労働省では次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒剤について、目に入ったり吸引させるおそれがある空間噴霧を推奨していません。また、小さなお子様が誤って飲んでしまう事故も報告されていますので、取り扱いにご注意ください。

直射日光や高温の場所を避ける

塩素は紫外線によって容易に分解するため、原液は直射日光が当たる場所や高温の場所には保管しないでください。また、薄めた消毒液は時間が経つと効果がなくなりますので、作り置きはしないでください。

次亜塩素酸水と混同して使わない

次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めただけでは、次亜塩素酸水として使うことはできません。金属製のものに次亜塩素酸ナトリウムを使用すると、腐食するおそれがあります。混同して使わないよう注意しましょう。

テーブルや衣類、布団に使う除菌スプレーは成分表示・使用方法を確認して正しく選びましょう

除菌・消毒を謳う商品は通販でも数多くありますが、身近に手に入る商品にも実は多くのリスクがあります。最も理想的なのは、アルコール不使用で塩素が発生しない除菌スプレーを使うことです。有害な成分を使わず、アルコールと同等の除菌力を持つ除菌スプレーがウイルス対策に効果的です。さらに無香料・無着色であれば、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して使用できます。

テーブルや衣類、布団など身のまわりのものを安全に除菌するためにも、除菌スプレーは成分表示や使用方法をよく確認して選び、正しい方法で使用しましょう。