電解水ってなに?​

水道水や食塩水を電気分解することによって得られる水溶液の総称で、
科学的根拠のある有用な機能を持つ「機能水」の代表的存在なのです。

【電解水の種類】​

■電解水素水(アルカリ性電解水)医療機器である整水器によって生成され、飲用に用いられる。
■強酸性電解水 強い殺菌力を示し、手指や医療機器、調理器具などの洗浄消毒に用いられる。
■微酸性電解水 強酸性電解水と同等の殺菌力を持ち、洗浄消毒に用いられる。
※今回ご紹介する電解水は『還元ミネラルイオン水』となります。

還元ミネラルイオン水ってなに?​

「還元ミネラルイオン水」は、本来、水が持っている有機物から
イオンまでほとんどの物質を溶解させる性質を利用した、
特許技術を用いた電気分解によって、大量のマイナスイオンが保有し、
電気的なエネルギーによる剥離作用やアルカリ性の持つ鹸化作用を最大限に引き出し、
維持させることに成功した特殊アルカリ性イオン水であり、
洗浄物・被洗浄物に全く影響を与えない新しいタイプの電解水
です。

ST-Aの特徴​
【pH12なのに弱塩基】​

【一般論】​

pH12なら高い洗浄力や殺菌作用を持つかわりに、肌や金属などを腐食して物を劣化させてしまう

【ST-Aの場合】​

pH12ならではの高い洗浄力や殺菌作用を持ちながら肌や金属などを腐食せず、劣化もさせない弱塩基性
ST-Aの特徴

界面活性剤フリーについて​

ST-Aは乳化作用があるわけではなく、油分の粒径を10µm以下まで小さくすることにより
油滴表面を覆った負の電荷同士が反発しあい、同一分子間力の働きを抑止することにより油分が分散されます。
界面活性剤の場合
界面活性剤の場合
ST-Aの場合
ST-Aの場合

乳化作用の確認​

ST-Aと油​
ST-Aと油
油の粒子が細かくなり、混ざり合います
ST-Aの場合
水と油
油の粒子が細かくりません​

防腐剤フリーについて​

ST-Aは、pH12±0.5を示す弱塩基アルカリ性
アルカリ性を好む好アルカリ性菌でもpH10.5までしか生存できず、
イオン水の環境下では、細菌の繁殖は不可能
高い安全性

ウイルスや菌への有効性​

エンペロープウイルス・ノンエンペロープウイルスの殺菌効果
グラム陰性菌の殺菌効果は確認されており、グラム陽性菌については漸減に止まる。
抗菌作用は最長24時間確認済
悪性菌のみ除菌して、肌に必要な常在菌は一定数残せる​

洗浄メカニズム​

ST-A=「剥離効果」
洗浄メカニズム​
マイナスイオンが汚れと洗浄物の間に入り込み、マイナスとマイナスの斥力によって汚れを剥離
洗浄物を傷つけない(素材を選ばず使用できる)

※他社製品で「イオンの力」と謳っているものはイオンの力ではなく、
アルカリの力で溶かしていることがほとんどです。

一般的なアルカリ電解水を使用した時​

一般的なアルカリ電解水を使用した時​
アルミ箔を対象とした実験を行う理由は、アルミニウム(両極腐食性金属)は酸にもアルカリにも反応する金属だからです。
実験した水は一般的な電気分解水ですが気泡が出てくるのは、
アルミニウムと電気分解水に含まれる水酸化カリウムや水酸化ナトリウム(劇物)が反応し、
アルミニウムを腐食させているのです。
気泡が出るということは劇物が含まれているということがわかります。
例え微量であっても継続して使用することで塗布面をを劣化させていきます。
金属腐食性とは?

アルミ箔を対象とした実験

アルミ箔を対象とした実験を行う理由は、アルミニウム(両極腐食性金属)は酸にもアルカリにも反応する金属だからです。
実験した水は一般的な電気分解水ですが気泡が出てくるのは、
アルミニウムと電気分解水に含まれる水酸化カリウムや水酸化ナトリウム(劇物)が反応し、アルミニウムを腐食させているのです。
気泡が出るということは劇物が含まれているということがわかります。
例え微量であっても継続して使用することで塗布面をを劣化させていきます。

気泡 = 腐蝕
他社電解水を肌にしようするとヌルヌルします。
その理由は、肌のタンパク質や皮脂が溶けていることがほとんどです。

工業用洗浄水ST-A活用するメリット​

  • 界面活性剤を使用せず、基質を痛めずに洗浄することができる
  • 静電気力で付着する粒子性の強固な汚れも落とす​
  • 堆積した界面活性剤除去にも効果的
  • 素材に優しいため、ゴムパッキンやプラスチック、精密機器の劣化を防ぐ
  • 人・環境・物にも優しい

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